お盆が終わりましたね。当店は盆も通して営業しておりました。

会社時代の同僚の方々や大学時代の友人にご来店頂きました。遠くからお越し頂いて、非常に嬉しかったです。

今後とも当店を宜しくお願いします!

さて今週はイタリア中部のマルケ州で作られる白ブドウ「ヴェルディッキオ」のワインで、飲み比べ企画を実施しています。

ちなみにヴェルディッキオは私、店主イチオシの白ブドウです。

何故気に入っているかと申しますと高い酸味、強い果実味と共に後味にアーモンドの風味を感じる点が好きであるからです。

そして今回準備したワインはこちらの2本です。

フォンテヴェッキアとグランカサーレ

 

生産者は「カサルファルネート」といい、商品名は右が「フォンテヴェッキア」、左が「グランカサーレ」です。

カサルファルネートはヴェルディッキオを中心にして様々なタイプのワインを作っています。

その中で右のフォンテヴェッキアは一番シンプルなワインで、ワインの特徴を果物で例えるのであれば、ライムやグレープフルーツといった柑橘のアロマを感じます。私はイタリアの白ワインはこのようなカジュアルにさくさく飲める点が魅力と思っており、このワインも気が付けば、水のように飲んでしまいます。ちなみにボトルのエチケットも私好みです。

左のグランカサーレは一部のブドウを収穫する時期をあえて遅らせています。その結果酸味よりも糖度が目立ち、右のフォンテヴェッキアよりも膨よかでヴォリュームのあるワインになっています。アロマもライムというよりは、より柑橘から桃、ハーブを感じます。

是非違いを感じてみて下さい。

またヴェルディッキオは海沿いの「イエージ」というエリアと、内陸で標高の高い「マテリカ」という異なる二つのエリアで作られています。

上述のカサルファルネートは「イエージ」に当たります。当店では「マテリカ」のヴェルディッキオも準備しており、こちらです。

ヴェルディッキオ ディ マテリカ

 

こちらはワイン製造の過程でアルコール発酵後に澱(死んだ酵母の細胞やブドウのかけら)を一定期間置いておくことで、パンやビスケットの風味がついています。ちなみにこの工程をシュールリーと言います。

その為に飲んでみるとこのワインはよりヴォリュームを感じて、チーズや卵のようなコクに負けることなく、合わられるお料理もより増える魅力があるのではないかと思いました。

このマテリカのヴェルディッキオが持つ魅力に関しては、改めて記載しますね。

ちなみにヴェルディッキオは世界に輸出され始めた頃は魚の形をしたボトルで販売されていたようです。

生産者は魚介に合う点を強調していたようで、まずは家で魚介料理に合わせてみて下さい。

私も本日はまちのお刺身に合わせてみましたが、醤油を用いても相性良かったですよ。